ここ数年、島ではイノシシが増え続け農作物を荒らし、かなりの人が被害にあってます。

それで、畑に網を張ったり、電気の線をしたり、対策をあれこれやるのですが、なかなかこのイノシシ、

つわものです。網を食いちぎったり、網の下をくぐってきたりと、一向に被害が減りません。

こないだも、義母から、早朝に『うちの畑の網にイノシシのかかっとるばい』と電話がありました。

早速息子と現場に行ってみるとイノシシの子供が２頭網に絡まってうずくまっていました。

義母によると夜中、イノシシの親子が４頭、畑の中に入って収穫間近のスイカ、メロンを食べまっくって

いたのを、義父が発見、木刀で追い詰め、親と子１頭に逃げられたものの、子２頭が網に絡まり、

逃げそびれたとのこと。　近くに行って見ると、すでに観念したのか、おとなしくしていました。

証拠写真を撮り、家に帰ろうとした時、近くの草がワサワサ！！　　　　イノシシの親が現れました。

『おお！！デカっ！』　私たちは危険を察知し、少し離れると、親イノシシは、なんとか網に絡まっている、

子供達を助けようとしているのですが、どうするすべもなく、しばらくして、いなくなりました。　　　　

いや－それにしても、親イノシシのデカさにびっくり・・・・。　　　　いやいやそれより何より収穫間近の

スイカとメロンを、ほぼ全滅的にやられた義父母はすっかり肩を落とし、とても気の毒でした。

私は仕事のため家にもどりましたが、その後網にかかった２頭のイノシシは、近所の男衆によって

処分されたそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　夏休みもあとわずかになり、今年小学１年生になった長男は、図画、工作を何にするか、思案中・・・。         それじゃ-島の子定番、海の絵を描こうと、長女４歳も一緒に３人で島の西の海岸、女瀬の浜へ、泳ぎにいきました。黒島には砂浜はなく島全体、岩で覆われています。だから磯釣りにはもってこいですが、海水浴はちょっと・・・・という人もおられますが、いやいやそんな事はありません。石をひっくり返すと小さなカニや虫が現れ、潜ると、貝やミナがとれ、大きい子供達は波止場から飛び込みしたりと、なかなか子供達には楽しめる海、黒島です。が、盆過ぎくらいからポツポツ出始めた、クラゲたち・・・・
３時間ほど海を満喫し子供達には『また来ようね！』と言いつつ、今年の海も今日で最後かな・・・・・。と、１人胸にしまい、家に帰りました。　もちろん帰ったその日は疲れて寝てしまい、次の日何とか図画を完成させる事ができました。

８月１４日、毎年恒例の黒島夏祭りがありました。

私も島の青壮年会の一員として夜店のたこ焼きを張り切ってやるつもりだったのですが、

たこ焼きの機具？（火力）が調子悪く、思うように焼けなくて、だいぶお客さんに迷惑かけました。

祭りの方は子供達のゲ－ム大会（ビンゴゲ－ム・ラムネ早飲み）、そして『よさこい』と進む中

雨がポツポツ降り出して、なんだかヤバイ感じ・・・。

カラオケ大会が終え、婦人会の盆踊りが始まる頃には本格的な土砂降りに！

それでも、お祭りは強行続行！！少しヤケクソぎみに、本日のメインイベント、松田聖子さん！！

のものまねをしている斉藤ルミ子さんの登場で、かなり（予想以上に）盛り上がりました。

雨の中パフォ－マンスをしてくれた斉藤さん、そしてお祭りの準備・運営に協力してくれた方々、

本当に有難うございました。